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2009年11月23日(Monday) ほうらいせん酒造り体験@関谷醸造吟醸工房 [長年日記]
_ ほうらいせん酒造り体験@関谷醸造吟醸工房
先日、関谷醸造吟醸工房にて当店オリジナル酒となる「Myほうらいせん」を仕込んで来た。
仲間を募り、当店関係者も含め16名で参加。
吟醸工房に到着するなり、いきなり試飲を始めるお仲間サマ達…

「上手い!」「オイシイ〜!」を連発!いきなり宴会モード。
あのぉ〜、これから仕込み作業が待ってるんですけど…(^^;;。
当日我らが一行にお付き合いいただいたのは、遠山・関谷醸造取締役。

「すわ、日本酒講義が始まる!」と思いきや、話そこそこに作業衣と帽子を身に付け、作業場へと移動…。
甑(こしき)から濛々と立ち上る湯気…。

蔵人の真剣な眼差しが、我々にピーンと張りつめた緊張感を喚起する。
実は、このオーダーメード酒、造りは10月に始まっている。
麹、酒母(もと)造りの工程は既に終わっていて、我々が参加したのは「もろみ」造り。

蒸しあがったばかりの掛け米を揉みほぐし、米の温度を均一にする作業をまずはお手伝い。

酒米は、麹米、掛け米共に50%精米の夢山水。
表層を半分もそぎ落とされたお米は、一粒一粒がクリスタルのようにキラキラと輝いている。

こんなきれいな酒米を触っていると、手のひらも白くなるという。道理で、美白効果を謳った清酒入りの化粧水とかあるわけね。
…遠山さんが「ひねりもち」という技を披露してくれる。

蒸し米を手のひらでひねって、その仕上がり状態をチェックするもの。
手のひらの感覚で判断できるようになるまでには、相当な修練が必要でしょう、きっと…。
……暫くして、揉みほぐした蒸し米の熱がとれたところで、次の作業へ…。
酒母に仕込み水、米麹を予め加えてあったものに、我々が蒸米を加えていく。

遂に「もろみ」が姿を現した…。
この「もろみ」がの中で、米に含まれるでんぷんがブドウ糖へと糖化、そしてそのブドウ糖がアルコールへと変化する(発酵)という並行複発酵が進行する。
お米が酒となる大事な工程なのでアール。
「櫂(かい)入れ」という作業もお手伝い。もろみを撹拌して、発酵を促すのが目的。
"
因みに、棒の先はこんな形状(↓)。この底の部分にお米が絡むので、回すのにはかなりの力が必要。

なーんだ、お風呂のかき回す時に使うアレと一緒の形なのね。
ここまで一通りして、我々の酒造り体験は終了。
お酒の神サマ「松尾様」に「良いお酒となりますように」と祈願し、

そして、吟醸工房の蔵人に残りの作業を託す。
…どんなほうらいせんが出来上がるかなあ…。
(次回へ続く)
(Mrs.Pooh)
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