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2008年11月06日(Thursday) 黄金の国ジパングよ もう一度 [長年日記]
_ 黄金の国ジパングよ もう一度
世の中、どこへ行っても不景気な話ばかり…。
ここ数年、売上高の更新を続けていたトヨタ自動車も、遂に今日、営業利益予想の下方修正を発表した。1兆6000億円の見込みが、6000億円になるという。(なんだか数字が大きすぎて、いまいちピンとこないけど…)。
トヨタにおんぶにだっこの経済構造になっているこの東海地方は、これで一段と景気が冷え込むこととなろう。
こんな時、ふと思い出したのが、むか〜し、教科書か何かで読んだ景気循環の話。
景気は好況期と不況期とか繰り返し訪れるサイクルとなっているのは誰もが知るところ。そして、その景気変動の周期の長さによって、4つのタイプに分けられるのだ。
約40か月周期で、1サイクルが終わるのが「キチンの波」。これは、主に企業の在庫変動に起因する。
約10年周期の景気循環は、「ジュグラーの波」と呼ばれる。企業の設備投資に起因するため、スパンが比較的長くなる。
「クズネッツの波」は、およそ20年が1つの周期。住宅や商工業施施設の新設・建て替え需要と密接な関係がある。子供が親世帯になるまでの、一世代に相当する。
そして、一番サイクルが長いのが、「コンドラチェフの波」。技術革新によってもたらされる景気循環。古くは、1780〜1840年代の、紡績機、蒸気機関などの発明による産業革命も、この波と波長を合わせるものだという。
90年代から始まったIT革命は、「産業革命に匹敵する人類の進歩だ」なんてくだりをあちこちで散見する。そのような主張が正しいかどうかは、後何十年も経って、50年という時を振り返ることによって、初めて判断できるのだろう。
さて、今回の不況は、上述の波の中ではどれに当てはまるのだろうか?
かのグリーンスパン元米連邦準備理事会(FRB)議長は、「アメリカ経済は100年に1度の危機に直面している可能性が高い」なんてコメントしたりしてるけど、そこまで酷いものなんだろうか…?
そして実は、株価の下落率から見ると、我が国ニッポンは、アメリカ何か目じゃない…。
ニッポンの10月以降の下落率は、主要先進国の株価指数で最大なのでアール(アメリカ25.7%に対し、ニッポンは32.7%のマイナス)。
ヤ、ヤバイではないですか!!
ニッポンよ、立ち上がっておくれ!
ということで、この歌(↓)を瀕死の重体のニッポンに捧げ、「黄金の国ジパング」の復活を願うとしよう。
頑張れ!ニッポン!!
……って、前触れが長かったけど、実はこの歌をこのブログで紹介したかったのだけなのかも…!?
(Mrs.Pooh)
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