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2008年07月14日(Monday) 公方サマがご逝去〜!(NHK大河ドラマ篤姫) [長年日記]
_ 公方サマがご逝去〜!(NHK大河ドラマ篤姫)
NHK大河ドラマの「篤姫」の視聴率、25%を超え、絶好調らしい。
ワタシも毎週楽しみに見ている一人である。
5月から、舞台が篤姫の故郷薩摩から、江戸城の大奥に移った。セットが俄然華やかになり、衣裳も目もくらむような絢爛豪華さ。うっとりしながら見ている。
そして、江戸城に移り、新しく登場したのが時の十三代将軍、家茂公。演じるのは、堺雅人。
この堺雅人演じる公方様が実にイイ!
病弱で、極度の人間不信のため、「うつけ」のふりをしているが、実は頭脳明晰で、心根が優しいという設定。
どこか投げやりで、自暴自棄だった公方様が、芯に一本筋が通り、気立てのよい篤姫に感化され、瞬間瞬間の命のきらめきに意味を見出すようになる。「生きてるのも悪くはないな」と自分の生を肯定できるまでになっていく…。
二人がうち解け、心通いあう夫婦になっていく様は見ていて、グッとくるものがあった。

しかぁーしである。
昨日の放送で、公方様は突然天に召された…。
それは、このドラマにおいて、上様というか、堺雅人がもうみられないことを意味する。
あの奇行を繰り返して、どう見てもうつけにしか見えない時と、時々ふっと見せる知性、そして怒りや寂しさ…。
対照的な表情を彼は見事に演じ分けている。
堺雅人の演技のスゴさは、「喜怒哀楽を全て笑顔で表現する」ところ。
実際、うつけの時も、しらふの時も常に微笑んでいる。

あぁ…、万感の想いがつまったあの笑顔が、来週からは見られなくなるなんて……(泣)。
・・・・
ワタシがこの堺雅人に注目したのは、数年前の大河ドラマ「新撰組」で山南敬助(やまなみけいすけ)役を演じた時から…。
温厚で、学識あふれる人物という役柄であった。
この山南役の時も常に笑顔を湛えていたのを覚えている。彼の演じる山南敬助は、確かに人間味あふれる魅力的な人物だった。
そして、そう感じていたのはワタシだけではなかったようである。
この山南敬助が自害した第33回「友の死」は、視聴者からの支持が特に高かったらしく、NHKはこの一話のみ異例の再放送をその後したらしい(ワタシは見損なったけど)。
これからも、堺雅人の演技、注目していきたいと思う。
(Mrs.Pooh)
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