関谷醸造の吟醸工房から車で5分、奥三河の小さな酒屋、米徳酒店が、蓬莱泉や稲武を中心とする奥三河近辺のつれづれごとを綴っていきます。kometoku.comの更新情報も随時載せていきますので、蓬莱泉の季節限定商品などをいち早くGetしたい貴方は要チェック。
「さわらびのつれづれ」をよろしくお願いします。
2008年06月05日(Thursday) 関谷醸造 取締役杜氏 遠山久男氏、愛知の地酒を語る [長年日記]
_ 関谷醸造 取締役杜氏 遠山久男氏、愛知の地酒を語る
昨日、6月4日の朝日新聞の朝刊の愛知総合面(p13)に、関谷醸造・取締役杜氏 遠山久男さんが登場(「この人に聞きたい!」というコラム)!
すわ、蓬莱泉「空」、「吟」、「美」の酒造りについてバシバシ語るのか〜!
と思いきや、今回は愛知県酒造技術研究会会長という立場からのコメントであった。
興味深い内容なので、以下に引用。

地元の料理には、その土地の地酒こそが合うという。料理と酒は、持ちつ持たれつなのだ。
今、県内全域で清酒をつくっている蔵元は、休醸中の5社を含めて48社(県酒造組合連合会調べ)。足元には、その酒に合う豊かな味覚が広がっているに違いない。果たして、この食文化を、これからも楽しむことができるのだろうか。
酒づくりのキーパーソン、杜氏を中心に活動している県酒造技術者研究会の遠山久男会長(50)に、愛知の地酒の将来を聞いた。
+ + + + + +
【記者】「秘伝」とかいう雰囲気が似合いそうな杜氏の世界で、各社横断の研究会とは初耳でした。
【遠山杜氏】こうした集まりは、東北地方でもないし、ほかではあまり聞きません。ちょっと独特です。
しかし、ないわけではなく、新潟県の越後杜氏の場合は、3月ごろに全国の出稼ぎ先から帰郷すると、それぞれがつくった酒を持ち寄って研修会を開いています」
【記者】愛知の活動を紹介してください。
【遠山杜氏】新入社員向けのセミナーでは、麹のつくり方や発酵の仕組みなど、酒づくりの基本を週2日のペースで2カ月間講習します。夏には設楽町内で1泊2日の懇親会を開きます。
最初は4〜5人の集まりでしたが、最近は東海4県から30人ぐらい集まります。冬は、酒の神さまを祭る京都の松尾大社への参拝、3月は新酒を持ち寄って利き酒会です。
【記者】全国的にみて、愛知の地酒の実力はどんなものでしょうか。
【遠山杜氏】生産量は灘(兵庫県)、伏見(京都府)、新潟に次いで4位ぐらいのところで、かなりの産地です。
大手メーカーへの桶売りは、大手が生産力を高めているので減っており、自社分だけの生産という蔵が多くなっています。その分、自社のカラーの出し方が問われてくると思います。
(注)■県酒造技術者研究会■ 県内の蔵元で働く杜氏集団の情報交換や技術の向上を目的に、1957年に「県杜氏組合」として発足。その後、酒づくりに携わる蔵元の技術者も加え、01年に現在の名に改称した。
+ + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + +
続きはまた明日〜。
(Mrs.Pooh)
人気ブログランキングへ投票をお願いします。


