関谷醸造の吟醸工房から車で5分、奥三河の小さな酒屋、米徳酒店が、蓬莱泉や稲武を中心とする奥三河近辺のつれづれごとを綴っていきます。kometoku.comの更新情報も随時載せていきますので、蓬莱泉の季節限定商品などをいち早くGetしたい貴方は要チェック。
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2008年05月29日(Thursday) ウタダガスキダ [長年日記]
_ ウタダガスキダ
普段は子供を乗せて車を走らせることが多いワタシ。車内BGMは必然的に童謡となる。「チューリップ」とか、「ぞうさん」とか…。
しかし時には一人で乗る機会に恵まれることもある。その場合、自分の好きな曲を思いっきりかける。
一昔前はMISIAをよく聞いていたが、今は断然宇多田ヒカルである。
あのソウルフルな歌声と独創的なリズム。それは、心地よいという感じよりは、シビレルというのが的確な表現かな。

今一番のお気に入りの曲は、「fly me to the moon」。これ自体は、元々スタンダードナンバーで、誰もが一度は聞いたことある名曲。それを昨年エヴァンゲリオン劇場版(予告編)とのタイアップで宇多田がremixしたのである。
宇多田ウタダカラーに染まり、哀愁あふれる「fly me to the moon」。何度聞いても飽きない。
YouTubeで、「エヴァンゲリオン劇場版(予告編)」の映像付きで聴けるのだが、これがまた、映像に歌が絶妙な感じで乗っていて、エヴァ(「エヴァンゲリオン」の略称)のファンでもないワタシでも、エヴァワールドにはまりそうになる。
万人の心に響く歌詞と、個性あふれる楽曲。そしてあの歌唱力……。
宇多田という人は、類まれなる才能に恵まれた人なんだと思う。それも多分、努力して身に付けたというよりは、天賦のものなんだろう。
しかし、彼女の歌には、切迫感というか、不安定さが常につきまとう。「満たされてない感」と言ってもいい。どこか実生活と重なる部分があるのかもしれない。
そこが多分、聴く者のツボにはまるポイントでもあるのだろう。シンパシーを感じて、感情移入しやすいのではないか…。
話は飛ぶが、90年代のポップ界を席巻した小室哲哉の曲もまた、同じように、渇望感が共感を集めていた、と思う。
しかし、TKも最近はイマイチパッとしない…。
ある日たまたまTVを見ていた時に、その答えを見出した。
番組は美輪明宏等が出演している「オーラの泉」。そこに小室哲哉がゲストとして招かれていた。
話す小室の表情を見て、ビックリしたワタシ。
顔がとても柔和で、やたらとニコニコしている。「エっ、こんな穏やかなイメージだっけだったかな?」と思わずにはいられなかった。
彼が語るに、今KEIKOととっても幸せな結婚生活を送っているという。過去の結婚生活では得られなかった安心感・安定感を感じる毎日を送っているとのこと。
小室のいかにも幸せそうな顔を見て「いい人と巡り合えて良かったね〜。」と思うと共に、「こんなに満たされていては、もうトンガッた曲は作れない筈ね〜。」と思ったワタシ。
アーティストするってつくづく大変なことなんだなあ…と思った次第なのであった。
(Mrs.Pooh)
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