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2008年03月17日(Monday) 田口高校稲武分校〜その歴史に幕を閉じる
_ 田口高校稲武分校〜その歴史に幕を閉じる
田口高校稲武分校が、今年度をもって閉校となった。
稲武では唯一の高校だった。愛称「稲高」としてこの地域では親しまれてきた存在である。
開校は戦後間もない1949年。隣町にある田口高校(関谷醸造のお膝元、設楽町田口にある)の分校として、定時制農業課程としてのスタートだった。
1963年に普通科に改められた際、町有林を売却するなどして資金を工面し、新校舎が建設される。最盛期には、全校で150人近くの生徒がここで学んだ。
が。
稲武の人口減少と少子化と共に、生徒数も減少の一途。数年前にその廃校が決まった。
廃校の決定以降は、新たな生徒募集は停止。この3月に卒業生7人が学び舎を巣立ち、その歴史に幕を下ろしたのである。
今後は、豊田市が校舎を譲り受ける予定で、その活用方法を現在検討中という。
……稲武から、また一つ、地域の灯が消えた。過疎化と少子化の余波をまともに食らった形でのこの閉校。
ワタシ自身は、この稲武分校の出身ではない。それでなくても、一抹の寂しさを覚える。
ましてや、この高校を卒業した人にとっては、断腸の思いでその知らせを聞いたに違いない。心のふるさとを一つ失った気持ちではないだろうか…。
(Mrs.Pooh)
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